八口=八頭・八尾であるアイヌ語的背景 |
ヤマタのヲロチに関しての伝承は
口が蛇を隠喩するのは、クチナハ(蛇)、クチバミ(蝮)という古語があるので、八口とはヤマタのヲロチのことだ、として良いだろう。 アイヌ語から考えても、八口が八頭・八尾と語呂合わせが良い。すなわち:
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地名 | 都道府県名 | 市町村名 | 経度 | 緯度 |
八ツ口 | 岩手 | 盛岡市 | 1410600 | 394100 |
八ツ口 | 岩手 | 水沢市 | 1410800 | 391000 |
八ツ口 | 宮城 | 高舘村 | 1405100 | 381100 |
八ツ口 | 秋田 | 飯田川町 | 1400300 | 395300 |
八ツ口 | 埼玉 | 妻沼町 | 1392300 | 361200 |
八ツ口 | 新潟 | 関川村 | 1393900 | 380400 |
八口 | 富山 | 高岡市 | 1365700 | 364400 |
八ツ口 | 福井 | 丸岡町 | 1361500 | 360800 |
八口 | 福井 | 永平寺 | 1361600 | 360800 |
八ツ口 | 大分 | 大田村 | 1313500 | 333000 |
Memo: 天八達之衢(あまの・やちまた)で立ち塞がっている人、鼻の長さが7咫、背の高さが7尺余り、7尋とでもいうか、口の脇が光輝き、眼は8咫の鏡のように赤赤と、赤いホウズキのようだ・・・ ヤマタのヲロチも眼も赤いホウズキのようで、巨大だ。 この二つ、って同源じゃぁないのか。。。
八達之衢に立つもの、をアイヌ語に直訳すると
後半が「ヲロチ」!!!??? 少し無理かもしれない。 つまり、tupesan aw or ot-i は、八つの・俣・の所に・ついている(群居する)・もの、という意味になる。 |