朝日新聞・書評

orig: 2001/07/01
rev2: 2002/01/26


2001/06/29の朝日新聞夕刊(p10)に拙著『知ってびっくり! 古代日本史と縄文語の謎に迫る』の書評が出ました。どうも、東京版、関東地区だけのようですので、私のサイトで全文転載をしたく、許可を申請しようとしたら有料だって。。。なんか自分の本の書評(勿論、その著作権は書評を書いた人のものなのだが)の転載に金払うのも(たいした金額じゃないけど)なんだかなぁ、ということでやめました。
[朝日の書評全文はここをクリックすると御覧になれ]たのですがリンク切れになってます。
という訳で「引用」の範囲で・・・

書評のタイトルは、ずばり「縄文語とアイヌ語の関係を解く」となってます。最初の一節に「古代の文献を丁寧に分析した意欲的な評論である。」という好意的な書き出しです。その後中味の紹介があって、最後に「比較文化の視点からも注目すべき論文だろう。」と締めくくってあります。

もともと、私のHP上に上げていた小論文(のつもり)の集大成ですので、読み物、小説、ではなく、論文のつもりだったのですが、出版という商業行為との折り合い、ということも必要で、多少は読者層が広がる方向に書き直したりしました。

そういう経緯があったので、「注目すべき論文だろう」とあったのは嬉しい。(知人の一人は正反対に、「論文」と書かれちゃぁ売れなくなるだろうに、と言ってましたが・・・)

ま、出版社が広告代理店に頼んで書いてもらった書評だから、悪いことは書かないんだろう、と思っていたのですが、ある広告代理店の方にお会いする機会があったので、伺ったところ、朝日新聞が独自に書評を書く人を決めて書いてもらってるので、出版社や広告代理店が影響力を行使することは出来ないんですよ、提灯記事じゃありませんよ、とのことでした。

そんなら、ますます嬉しいな、(^_^)


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