タイトル | : Re: 蝦夷 |
記事No | : 2146 |
投稿日 | : 2015/01/17(Sat) 17:53 |
投稿者 | : 大三元 |
神奈備さん こちらこそ今年もよろしくお願いします。 {インフルエンザで1週間ほど不稼働状態でご返事が遅れました}
> 津軽弁や南部弁にアイヌ語系統が言語が残っていそうだが、殆ど見いだせない。民俗や風習にも残っていない。 > 質問 東北の地名にアイヌ語の痕跡が残っている事、しかしアイヌ語が話されていた痕跡がない事はいささか矛盾しそいうですが、僅かな数のアイヌとより多い蝦夷(倭人)が共存してい時代があり、地名はより先に住んでいたアイヌの名づけが採用されたが、言語や文化は倭人のが残ったとでも考えればいいのでしょうか。
・一つのポイントは「津軽弁」などにアイヌ語の痕跡が残っているかどうかという視点:残っている必要がある、とも思えません。むしろもうちょっと独立的にマタギ言葉がアイヌ語だ(と断定して良いか?)であることを(地名とともに)東北地方でのアイヌ語の痕跡として理解して良いのではないかと思います。
・あとから来た人達が先住者の地名を利用する、というのは良く見られる現象だと思います。
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