「くさか」を「日下」と書く理由について考える。
文字解き、とでも言うような解釈は不得手、というか得心の行かぬものが多いが、「くさか」「日下」の場合は「草」という文字を分解するのが良さそうだ。 すなわち、「草」という文字を「草冠、日、下」と分解するのである。(一番下の要素は「十」ではあるが、「下」と採った)(なお、このような解を先学が既に述べているか否か未調査である。) オヤジギャグ レベルではあるが、このような遊び心に出会うこともある。 たとえば、万葉集には「出」と書けば良いところをわざわざ「山上復有山」と書く例がある。「山の上にまた山がある」すなわち「出」だ。 Homepage & 談話室への御案内 目次へ メールフォームで御感想などお寄せ下さい。 |