タイトル | : Re^3: 行者ニンニク |
記事No | : 650 |
投稿日 | : 2004/04/21(Wed) 20:58 |
投稿者 | : 大三元 |
ペギラさん
> ユリ科ネギ属
へぇ、ネギってユリ科なんですか。それは知らなかった。
> >昔はネギを「キ」といった。
そうですね。そっか、黄色なんてここら辺を語源にしても満更じゃ無さそう?
> キト?
ううん。。。どうですかねぇ。
> キトビルは、キト+ビルなのか? > キトとビルは、構成上同じ意味ではないと思う。(どうなの?)
段々、もう一つの談話室が相応しくなってきたけど・・・ 知里真志保さん(アイヌの言語学者)は、日本語の祈祷びるが語源だ、としているけど、それはちょっとどうかな。ヒルは日本語(奈良時代から記録にある)だが、祈祷、は新しい言葉だろうしねぇ。祈祷びる、が語源だとすると新しい話になる。
アイヌ語の「キト」+日本語の「ヒル」なんではないかなぁ。
> ユリ科の世界は奥が深い!
アイヌの説話にも「キト」(行者ニンニク)と「百合根」を食用にする起源めいた話があります。(ここから、四国の古名(二名島)につながるんですけどね、(^o^))
少し調べていたら長野県の方言で「きど」が桃を指すそうです。ヒル(ニンニク)を投げつけて難を逃れたヤマトタケル、桃を投げつけて黄泉の国から帰還したイザナギ。うううむ。
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