「あすか」を「飛鳥」と書く理由について考えた。その昔「トトニ」(に近い音)というアイヌ語ベースの地名があった(一カ所とは限るまい)
この音を日本語の音韻体系で取り入れて漢字に表記したとき: 「鳥取、飛鳥、迹迹日、、」などとなった。 この語「トトニ」のアイヌ語での原義は「母の木」(あるいは更に遡ると「二本の柏の木」かもしれない) 「母の木」という概念が日本語で「ハハキ」と発音されたものが今の鳥取県西部に相当する「伯耆」につながる(伯耆はハハキ)。この語は”訛って”「オモノキ」とも言われる。 この語「トトニ」の「トト」は「ツト」とも採られ「二日」ないし「明日」の意味にも理解される。「トトビ」という変形語形も意識されて「トト(明日)・ビ(日)」と構成される。「明日・日」は「アスカ」とも呼ばれるようになる。 このように「トトニ」という源から、音写では「鳥取、飛鳥、迹迹日、、」が得られ、翻訳から「ハハキ、オモノキ、アスカ、、、」が得られる。 随所に疑問、弱点もあるが、こんなストーリーを考えてます。 ここでは「飛鳥」という文字が何故「あすか」を表すことになったかを考えた。 Homepage & 談話室への御案内 目次へ メールフォームで御感想などお寄せ下さい。 |