タイトル | : DTM |
投稿日 | : 2004/11/21(Sun) 22:16 |
投稿者 | : 大三元 |
参照先 | : http://www.dai3ge.net/ |
DeskTop Music DTM というのがありますね。
私も今まで楽譜書きソフトで楽譜を書いて、それをMIDIで鳴らしていたし、HPにも上げておりました。
しかし「MIDIの音」はどうも好きになれませんでした。理由は:
1.MIDIの音は自分のPCが持っている音源に従って出てくる
だから、他人は他人のPCの音源に従って聞いている
2.仮に自分のPCの音色が表現したい音だったとしても、他人がその音を聞いている保証がない
3.大体、自分のPCから出てくるMIDIの音が好きじゃない
4.外部音源でローランドの音源を買ったが(7年前?)当時は嬉しかったが今は古くなってPCの音源がが出す音(それが気に入らないのだ)と似たようなもの
DTMというのは、どうやら、何万何十万種類の音のサンプルを取り扱っている、どの音程でどの長さ(四分音符とか16分音符とか)を出すのか、というのはMIDI信号がコントロールするのだけど、出てくる音色は、今まではバイオリンというと一種類だったのが、何百?千?種類も使い得る。
フォルテの場合の音源、ピアノの場合の音源、上げ弓の場合の音源、下げ弓・・
デタッシュ、スピカート、、、などなど
そのような膨大な音色の中からどれを選ぶか、というのも大変な作業になりそうだけど、そういうことが可能になったし、やってる人が一杯いる。ここはフォルテでスピカートで、などと指示するのだからあたかも指揮者になったような作業がやれるようになったわけだ。
そういう世界のホンの入り口を覗いているところですが『子守歌』で試してみました。
http://www.dai3gen.net/lullaby.mp3
これは、まだ、Vn*2+Va+VC の全てが同じ音色になっている、という荒っぽいものです。それでも、音域に応じて音色が微妙に変わっています。
ご感想を頂ければ幸いです。
少しずつ勉強して自作品を全部この方式でやってみよう、と、一体何歳になったら完成するのか・・・