欠史時代再構築の試み6
骨格

orig: 20001/02/22
欠史8代の妃名から整理して勉強するうちに、この時期の裏面史とでもいうべきものの骨格が見えて来た。まだまだ肉付けをせねばならないが、これは越から見た歴史になろうか。
1.加夫呂伎熊野大神 櫛御気野命御毛沼命 亦名 豊御毛沼命 亦名 神倭伊波禮毘古命ミケヌ音が共通
男王が統治して70〜80年、倭国大乱となる
越には:意支(オキ)都久辰為(ツクシヰ)命{父}、俾都久辰為(ヘツクシヰ)命{子}が居る。その娘がヌナカハ姫
倭国大乱の焦点は出雲・越戦争だったとする。出雲が敗れ、越王の娘と出雲王の婚姻。婿とり。(出雲サイドの伝承:国譲りに際して大物主が高皇産霊の娘、ミホツ姫、を娶る。)戦争の越側大将がフツ主
2.ヌナカハミミはヌナカハ姫を娶るヌナカハ姫は越のオキツ・クシヰの子のヘツ・クシヰの娘出雲系譜にみた女系名称継承に基づく。これが卑弥呼擁立による平和協定フツ主の娘達(或いは孫娘達)が川俣姫、川津媛、賦登麻和訶比賣。putu=川口、pet=河がキーワード。
3.ヌナカハ姫の妹(推定)がヌナソコナカツ姫でシキツヒコ玉デミと結ばれる「ヌ」は「玉」である。卑弥呼の二代目とするフツ主系は川津姫
4.オホヤマトスキトモ男王を立てる妃は息石耳命女天豊津媛国中不服のため息石耳命女天津媛に譲る。魏志倭人伝はここで途絶える。フツ主系は賦登麻和訶比賣
5.播磨方面でミマツ彦カヱシネが興る。古事記出雲系譜の天日腹大科度美が相当。娘をミマツ媛と見る記紀ではミマツ媛は開化天皇または大毘古の娘。6.吉備に大倭帯日子国押人命興る→大吉備諸進命
7.大倭根子日子賦斗迩→倭トトビモモソ姫
ミマキイリ彦イニヱ妃がミマツヒメ

欠史8代の后妃たち
欠史8代・再構築の試み・1
欠史8代・再構築の試み・2
欠史8代・再構築の試み・3
欠史8代・再構築の試み・4
欠史8代・再構築の試み・5
欠史8代・再構築の試み・6
欠史8代・再構築の試み・7
綜合目次へ 天香語山=古志神、とも 古四王=大毘古、とも。山形に溝咋姫を祭る神社がある。 天乃穂日 三熊大人(ミクマとミケヌ) 天若彦 ミホツ姫=ヌナカハ姫=卑弥呼? タケミカヅチ=雉の死亡 ヘツクシヰ=フツヌシ? so-kor
滝・持ち
豊=台与